2021-03-29 Mon
4月7日にリリースを予定しております『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』には最大の秘密、というか、際立った特徴があります。ごく少数の方にはそれとなくお伝えしていましたが、それを本日、ここで公表します。
前作の『上級単語特急 黒のフレーズ』では、見出し語の掲載方法が特殊でした。同じページに難易度が異なる単語を並べたという点ですね。この特徴は、黒から暗黒へとそのまま引き継がれています。ただし、一番難易度が高いSランクが200個から300に増えました。
この単語の並べ方も従来の単語集には、おそらくなかった手法だと思います。学習者にとにかく最後のページまで辿り着いて欲しくて考え出した方法だったのですが、暗黒のフレーズではもっとチャレンジングなことをしています。それは、
TOEIC未来語の掲載です。
何のことか分からないと思いますが、つまり、これまではテストに出ていないけれど、これから出る可能性が高いと思われる単語を予想して掲載しました。
公開テストとIPテストを合計して200回を超える受験経験、300冊を超えるTOEIC本、それに信頼できる辞書とコーパス。この3つを拠り所にTOEIC未来語を予測し、そのうち100個を暗黒の世界に持ち込みました。近未来にTOEICに出そうな単語の予備軍です。作ったフレーズは実際に英語の世界で使われているものかどうか、信頼できるサイトで検索して確認しました。
通常の単語本は、過去のテストに出た単語、あるいは、過去の定評あるテキストに掲載されていた単語を集めたものです。それはそれで全く正しいアプローチであって、何より無駄がありません。ただし、出題されたものをカバーしていくわけですから、必ず後追いになります。
暗黒のフレーズでは、収録している見出し語のうち、100個だけは後追いではなく、先回りしてみることにしたのです。予測して、先回りして、待ち受ける。本当にそんなことができるのか?可能だと思っています。
僕のTOEIC受験とTOEIC学習の経験、それから英語のコーパスを活用して未来語を抽出しました。まさにアナログとデジタルの融合です。
過去の受験経験などから、TOEICに頻出するトピック、TOEICに出てくる単語のデータ、フレーズのデータを纏めました。これがRabbit Noteです。そして、複数のコーパスの主に共起表現と類義語の検索機能を使って、TOEICにいつ出ても不思議ではない単語を抽出、リスト化したのです。詳しくは企業秘密です(笑)。実は、この未来語が最近のテストで幾つか、既に的中してしまっています。自分でも驚いていますけど。
遡ること半年。実は、黒のフレーズを作った時点で、既に暗黒のフレーズの原形は完成していました。黒と暗黒は元々ひとつのもので、ツインですから当たり前ですけど。その完成形を一旦崩して、未来語を入れ込むことに半年を費やしたのです。
後追いから待ち受ける態勢に!守りから攻めに!向こうの動きを待っていたら手強い相手は倒せない。暗黒の世界を牛耳るダースベーダーをぶっ倒しに、こっちから行くぞ!←この意味はあと1週間くらいで分かります。
ではでは。
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さらっと見た感じ英検準1級対策にもなるかも?ですね。
どうでしょうか?結構被っていないですか?
どうでしょうか?結構被っていないですか?
2021-08-15 日 15:09:10 |
URL |
kid
[編集]
kidさん
ハイレベルな単語本なので、当然、英検1級と準1級とは出題範囲は似通ってきます。
英検対策としてもお使いいただける内容だと思いますよ。
Rabbitより
ハイレベルな単語本なので、当然、英検1級と準1級とは出題範囲は似通ってきます。
英検対策としてもお使いいただける内容だと思いますよ。
Rabbitより
2021-08-15 日 22:05:46 |
URL |
Rabbit
[編集]
正直な所英検1級の語彙はかなり難しいので対策には難しいかなとは思います。
準1級が近いイメージですね。
準1級が近いイメージですね。
2021-08-16 月 18:30:46 |
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kid
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kidさん、
僕もパス単1級の単語はほぼ全て覚えましたが、難易度は高いですね。勉強になります。
Rabbitより
僕もパス単1級の単語はほぼ全て覚えましたが、難易度は高いですね。勉強になります。
Rabbitより
2021-08-22 日 21:40:51 |
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Rabbit
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