2021-07-14 Wed
最近になってTOEICを始めた人には何のことか分からないかもしれません。TOEICの歴史にはリサイクル問題というものが存在していました。まあ、英検とかにもあるみたいですけどね。要すれば、過去の公開テストに出題された問題が再びそのまんま出題されるという現象をいいます。1回のテストがそっくりそのままというわけではありませんが、例えば、Part7のシングルパッセージの1セットがそのままとか、ダブルパッセージの1セットがそのまま同じとか、そういうことです。
まだコロナが蔓延する前には、午後1回のみの時代がありました。テストフォームは最大で5種類とか言われていましたけど、デジャヴ感がある問題に出会うことが稀にありました。更に時代を遡ると、2フォームしかない期間が長い間ありまして、その頃、リサイクル問題は頻繁に出ていたように思います。あれ?なんだかコレ、見たことあるかも・・・、って感じのやつです。
それがですね、ここ2年くらいの間、僕はリサイクル問題には全く出会っていないような気がするのです。僕の記憶力が悪くって忘れちゃっているだけなのかもしれませんが、いや、やっぱりそんなことはありません。ことTOEICにかけては僕の記憶力は半端ではありません。自分で言うのもおかしいけど・・・。
リサイクル問題はどこへ行った?チーズはどこへ行った?みたいな言い方ですけど、リサイクル問題は姿を消してしまったのか?ETSが運営しているTOEICのリサイクル工場は閉鎖してしまったのでしょうか?TOEICに出てくる話では、工場は移転とか、新市場に進出・拡大はあっても、閉鎖はあんまり聞かないぞ!
TOEICはリサイクルを完全廃止したのでしょうか?
まあ、午前・午後の2回開催方式になってからは、果たして幾つのフォームがあるのかすら分からなくなってしまいましたが、最高で7種類くらいのフォームがあるのかな?つまり、リサイクル問題なんかに頼らなくても、どんどん新しい問題を作り出す余裕があるってことですよね。
誰か知らないかなあ、この問題の真相を・・・。知ったからどうだってわけではありませんが、気になりますよね。元々、僕はリサイクル問題反対派だったのです。だってそうでしょ?過去に出会っている問題と再会すれば、正解する可能性は高まるし、2回目なんだから素早く読める分、他の問題に時間をたっぷりかけられることになります。
結果として、毎回のように受験している人が有利になってしまって公平なテストではなくなると思っていたのです。それが何より嫌だったし、そもそも僕は新しい問題を解きたかった。お金を払って受験してるんだから。今もそう思っています。
リサイクル問題消滅は僕の潜在意識の中にあった願いが叶ったのか?!
それとも、たまたま僕が出会っていないだけなのか?真相や如何に?
誰かおせーて・・・。
ではでは。
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