2023-01-30 Mon
実は日曜日のテスト中、お腹の調子が悪くて、リスニング中はひたすら腹痛を我慢していたのですが、リーディングが始まって直ぐに退出してトイレ休憩、Part7のSP2セットが終わって再びトイレ休憩と相成りました。本当に痛くて冷や汗ものでした。ご存じの通り、TOEICテストは時間に追われる忙しいテストです。とりわけリーディングセクションは1分1秒を争う時間との闘いとも言えるでしょう。したがって2度の途中退出は致命的です。
でも昨日はそうならなかったんですよね。途中抜けで合計7~8分ロスしましたけど。易し目なセットであったことを割り引いても、そう焦ることはありませんでした。200番まで塗り終えたところで腕時計を見たら6分くらい余っていました。何故でしょうか?
実は昨日に限って言えば、体調不良だったので思いきって読み方を変えました。リーディングセクションだけでなく、Part3とPart4の先読みもです。少し横着な読み方をしたんですよね。まあ、過去に模試会で練習したことがある方法ですけど。
どうしたか?というと、
見て分かるところは読まない、です。
長いこと英語の勉強をしていると、端から端まで読まなくても、パッと見るだけ、視覚に入るだけで内容が分かっちゃう箇所ってあるんですよね。Part3とPart4の先読みなんて、その最たるものです。単語や短いフレーズなんて、いちいち読まなくても見たら分かるってことありますよね?そこをあえてなぞるようにじっくり読む必要はないんです。
これをリーディングセクションのPart6よPart7でも応用しました。Eメールの書き出しの段落とか、締めくくりの段落の英文なんて定型表現が多いから、パッと見で分かっちゃいますよね。だからそこはすっ飛ばす。自分が持っている引き出しが多い人ほど、ここですっ飛ばすことができます。一気にトップギアにギアチェンジですね。
昨日は面白いくらいこれがハマった。
体調不良で集中力がもたないからそうしたわけで、まさに怪我の功名なのですが、日本語の新聞記事を読むような感じで強弱をつけて読んだわけです。強弱というよりもギアの上げ下げといったほうが適切かな?
誰でもこれができるわけではないかもしれませんが、ある程度の英語力があって、英語表現の引き出しが多い人ならたぶんできます。そういう意味では日頃からの引き出しつくりが鍵を握ると思いますが、そんなに大袈裟なことでもありません。
たぶん、速く読める人って無意識でこれをやっていると思います。僕はまだ意識しないとできないレベルですが、慣れていると無意識でできるようになるんじゃないかな。2月のテストもスピードの限界に挑戦してみようかと思っています。55分くらいでリーディングセクションを完了させたい。
ではでは。
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