2014-04-25 Fri
今週のTIME誌は読み応えがありそうです。まさに今、渦中の人、安倍晋三首相の特集記事が「THE PATRIOT」というタイトルで、大きくページを割いて掲載されています。我が国のリーダーは外国の目にはどんな風に映っているのでしょうか?
TIMEは年間購読してはいますが、今のところ、好きな記事を気分転換に2つ3つ読む程度に止めています。この4/28号は、この「THE PATRIOT」の記事だけ辞書を引きながら読もうかなと思っています。楽しみですね。
ところで、TIME誌が郵送されてくるといつも思うのですが、包装紙(Wrapper)が質素かつ非常に合理的ですよね。無駄がない。住所変更もこの包装紙で対応してくれています。今日は、この住所変更のReminderをご紹介します。購読されている方は少し退屈かもしれませんが・・・。
こんな感じで書かれています。
Moving? Simply write down your new mailing address and the effective date on this wrapper. Mail or fax the entire wrapper to our Customer Service Dept. Please allow 4 weeks for the updated information to take effect. To help us serve you better, please provide us your contact information.
気がつきましたか?TOEIC表現満載でしょう?
Simply write down. は、文頭の命令文の空所に副詞を選ばせるPART5&6頻出パターンです。write down も、PART1頻出表現ですね。
mailing addressや effective date なんかはPART7に死ぬほど出てきます。Mail or fax も、名詞ではなく他動詞として機能する典型パターン、entire の使い方も憎い。TOEICのディレクションにも出てくる語彙です。
Customer Service Dept は、勿論、Customer Service Department のことですが、これもPART6&7に出まくりますね。4週間みておいてくれ、と言うときの表現は、やはりallow です。これもよく出ます。
updated information は、updating informationではありません。こういう表現を日頃から読んでいると、理屈抜きにして感覚でPART5&6の正解を選べるようになりますね。それだけ時間が節約できます。information が不可算名詞であることも覚えておきたい。take effect も go into effect と併せてTOEIC頻出です。
To help us serve you better のパターンもよく出てきます。目的を表す不定詞を文頭に持ってくる表現、help us serve という原形不定詞の用法、help us to serve の省略形ですね。
最後は、provide us your contact information に着目してください。provideが授与型の動詞として目的語を2つとっています。provideのこの使い方は公式実戦やNew Economyにも何度も顔を出しています。いずれPART5にも出題されるでしょう。
どうでしょう?TOEICをやっていると、包装紙だけでも結構楽しめると思いませんか?TOEICをやっているから、この文がスラスラ読めるんですよ。僕はそう思っています。
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