2014-08-26 Tue
とっても薄い冊子なのですが、学生時代に大変お世話になったテキストです。漢文を読むうえでの基礎を叩き込んでくれた1冊でした。![]() | 新・漢文の基本ノ-ト (1999/01/10) 不明 商品詳細を見る |
大学受験の時、漢文が苦手だった僕は、どうしても分厚い参考書を勉強する気にはなれず、超薄いこのテキストを手に取ったのです。
薄いからといって内容も薄いわけではありません。漢文を読んで意味をとるためのエッセンスが凝縮されているテキストで、僕はこれを何度も何度も繰り返したんですね。そうしたら、大抵のテストでは8割くらい正解できるようになった。
そのうち、漢文に対する苦手意識が徐々になくなって、志望大学の本試験では満点獲れたんです。勿論、最終的には他のテキストもやりましたけど。他のテキストに手を伸ばせたのはこのテキストを繰り返したおかげなんです。嫌いだった漢文は僕の得点源の科目になった。
この経験は、英語でも同じなんじゃないかな、と思ったんですよ。基本中の基本の薄い英文法のテキストを、中学レベルのテキストでもいいから繰り返して完璧にすれば、基礎が身に付くと思います。
一旦はTOEICの教材から離れることになるから、何だか遠回りにような気がするかもしれませんが、そうじゃない。基礎がまだできていない人には絶対に必要なステップなんだ。基礎をみっちり鍛え直すのが実は一番近道だと僕は考えています。基礎ができていないと、どんなに有名な先生の講義を受けても取りこぼしが出ちゃうから勿体ない。
今日、この漢文の基本ノートを引用したのは、英文法の基礎を養うことの大切さをお伝えしたかったからです。きっと、将来の礎を築く財産になります。
ではまた。
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