2015-03-13 Fri
公開テスト2日前ですから、TOEICブログらしい記事も書いておきます。テーマは、トーイッカーが大好きな接続副詞です。今日、書きたいと思っているのは接続副詞が文中に置かれる位置です。文中に置かれる場合は、厳密には接続副詞ではなく、副詞に分類されるのかな?まあ、細かいことはいいです。僕が言いたいことは、接続副詞として使われている単語が、文頭ではなく文中で機能するケースがTOEICでは多くみられるということです。
Therefore, However, Otherwise などは接続副詞としては有名ですから、文頭にこれらが出てきても誰も驚かないし、むしろ話の展開を教えてくれるから大歓迎ですよね。
でも、TOEICのPART7などでは、これらは文中に配置されていて、英文の方向性をさり気無く示している場合が多いのです。そして、ここが狙われるのではないかと予想します。以下の例文をご覧ください。
① Therefore, I’m writing this e-mail to inform you that~
② I’m, therefore, writing this e-mail to inform you that~
③ I’m therefore writing this e-mail to inform you that~
① Otherwise, we recommend that if you are interested in our products, you~
② We, otherwise, recommend that if you are interested in our products, you~
③ We otherwise recommend that if you are interested in our products, you ~
それぞれ①の英文が大抵のトーイッカーが馴染みのある接続副詞です。これが②になると、カンマで囲まれた状態で文中に登場します。
そして③になると、カンマはなくなります。僕はむしろ英文としては③のほうが普通かなと思っています。どうってことのない英文ですけど、でも、PART5やPART6でそこが空欄になると選ぶのに勇気が要るのではないでしょうか?
何故?見たことないからです。いや、実際には嫌という程見ている筈なのですが、意識して見てないからです。だから本番で選べない。
じゃあ、どうすればいいか?簡単です。上の③の形があることを知っておけばいいだけです。こういう形もありだな、と知っておけば本番で驚かないわけです。
他にも、accordingly, also, thus, likewise, nevertheless, notwithstanding, moreover, since, further, then, next, consequentlyなど、様々な単語が文中にカンマなしの状態で当たり前のように挿入されます。普段は問題を解くことだけに集中していて、それを意識していないだけです。
これを予め知っておくということです。お手元にある模試本で1セットPART7を読んでみてください。必ずといっていいほど、これらの単語に遭遇します。日々、学習の中で僕達は出会ってるんですよ。
本番では、驚かない、慌てない、迷わないことが大切なんです。
ではまた。
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