2015-03-24 Tue
公開テストの後や模試会の後などで、よく耳にするのが、時間管理の失敗です。途中までは順調だったのになあ・・・。だんだん時間が足りなくなって・・・。特にPART5の時間管理を勘違いしている人が多いようです。例えば、20分で40問を解き切るという時間設定で取り組んでいる場合、全体でザックリ20分だとワケが分からなくなるので、101番~120番を10分、121番~140番を10分と、前半後半で区切るのではないでしょうか?
公開テストの時間に合わせれば、120番が終わった時点で13:55、140番まで終わったら14:05です。10分ずつならそうですよね?そう考える人が多い。
そして大抵の人は、120番で13:55は守れるんです。だけどここから崩れる。140番まで塗り終わって腕時計を見ると、14:10とかで、ひえええええ~、となるわけです。もう既に予定を5分超過です。
何でかなあ?オカシイなあ・・・。途中までは予定通りだったのになあ・・・。
って、別にオカシクもなんともないんであります。PART5は大抵の場合、前半の20問より、後半の20問のほうが難しいんだから、前半後半同じ時間配分に設定している時点で予定など狂うに決まってます。
40問を20分で解きたいのであれば、前半の20問を8分、後半の20問を12分くらいのイメージで解き進めないと遅れるのは当たり前なんです。先の例でいけば、120番が終わった時点で13:55ではなく、13:53で何とか予定通りです。
これを模試で訓練するといいと思います。PART5で時間管理に失敗すると、焦ってしまい、それ以降のPART6とPART7の文章の読み方がどうしても粗くなります。読んでいるようで、実は字面を目で追っているだけ、内容が頭に全然残らなくて、更に焦りまくり、実力を発揮できぬまま試合終了、という憂き目にあうことになります。TOEICテストはタイムマネジメントの優劣が結果に大きく影響するということを肝に銘じておかねばなりません。
リーディングはPART7から解くという方はこの限りではありませんが、PART5から順番通りに解いていくとい方は、出足を挫かれぬよう時間管理を徹底されることをお勧めします。勿論、事前に模試で練習です。問題を解くだけが模試ではありません。いろいろ試してみてくださいね。
ではまた。
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