2015-03-27 Fri
自分の心の中にある想いを誰かに正確に伝えることは難しいですね。伝える相手がどんなに近しい相手であっても易しいということはありません。滅多に会うことがない相手であったり、ましてや、一度も会ったことがない人であれば尚更です。対面して伝える場合には相手の反応も見えるし、表現を一部変えたり、言葉のトーンを変えたり、身振り手振りを交えたりすることで、要らぬ誤解が生じないよう予防することができます。
しかしながら、一方的に文章で、書面で言葉を発する場合にはその機会が与えられません。従って、誤解が生じ易い環境が整ってしまっていることになりますね。だからこそ、一言一句、言葉を慎重に選び、書き終えた後も推敲を重ねたうえで発信するわけです。
日本語は世界でも最も難しい言語のひとつと言われています。僕もそう思います。「てにをは」が変わっただけで意味も変わるし、語順が変われば受け取る側の印象が異なります。句読点の打ち方ひとつで誤解を招くことだってあります。高い国語力が求められる所以でしょう。
たかがブログ、たかがメール1本と侮ることなかれ。言葉は身体を包む、暖かく優しい光になることもあれば、人を深く傷つける刃になることもあります。自分では気づかぬうちに人を傷つけていることだってあり得ます。
過去の反省も踏まえ、僕は自分が紡ぎ出す文章が誤解を招くことのないよう慎重さを保ちながら、それでも徒に恐れることなく、勇気を持って自らの想いを発信し続けていきたいと思っています。
そう、拙い文字に想いを託して。
ではまた。
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